初めての方へ:クレイジーなこだわりについて

初めての方へ:クレイジーなこだわりについて

私たちが愛してやまないチョコレート。その芳醇な味わいを成り立たせる原材料について、あなたはどれほど知っていますか?

原材料にこだわりすぎた私たちクレイジーチョコレートのことや、こだわりがもたらした唯一無二の香りと味わいについて、この機会にぜひお見知りおきください。

 

1.根源にあるカカオ

2.チョコレート製品による原材料の違い

3.クレイジーな好奇心と探求

4.こだわりが生んだ唯一無二の味わい

5.全商品と全原材料のご紹介

 

根源にあるカカオ

チョコレートの豊かで奥深い味わいはカカオに由来します。

収穫されたカカオの実(カカオポッド)からカカオ豆を取り出し、発酵、乾燥、焙煎したのち粉砕して余分なものを取り除き、細かく磨り潰したものがカカオリカー、それが冷えて固形になったものはカカオマスと呼ばれます。

チョコレートのもとになるカカオマス

カカオマスの成分は、脂肪分であるカカオバターと、香りや苦味の強いカカオパウダー(ココアパウダー)に分けて考えることができます。

チョコレート製品が作られるとき、カカオマスそのものが原材料に用いられることもあれば、カカオバターやカカオパウダーが使われることもあります。

カカオマスの成分イメージ

 

チョコレート製品による原材料の違い

さて、チョコレートには大きく分けて、ビターチョコレート、ミルクチョコレート、ホワイトチョコレートがあります。成分の違いが味わいの違いになります(安価なチョコレート製品の場合はカカオマスやカカオバターが用いられず、代わりに植物油脂とカカオパウダーでチョコレート味が作られることも多くあります)。

ビターチョコレート、ミルクチョコレート、ホワイトチョコレート

第4のチョコレートとして、ブロンドチョコレート(砂糖とミルク成分に独自の加熱処理)や、ルビーチョコレート(カカオマスにクエン酸を加えるなどして色を変化)が挙げられることもあります。カカオ豆の味をよりダイレクトに感じられるビーントゥバー(カカオマスと砂糖だけ)も、広く認知され始めています。

ブロンドチョコレート、ルビーチョコレート、ビーントゥバー

着目したいのは、どの種類のチョコレートにも、相当量の甘味料(白砂糖やきび砂糖などの精製された糖質あるいは合成甘味料など)が加えられているということです。

これは、カカオマスやカカオパウダーの強い苦みを砂糖の強烈な甘みで和らげることで、初めてチョコレート製品をおいしく楽しむことができるためです。

 

クレイジーな好奇心と探求

きっかけは、純粋な好奇心でした。

前述のとおり、カカオマスの芳醇な味わいと香りを楽しむうえでチョコレート製品に相当量の砂糖(などの甘味料)を使用するのは、一般にはほとんど避けられないことです。

「しかし、それは本当に砂糖でなければならないのだろうか?」そう考えたことはありませんでしょうか?

私たちのアイデアは「砂糖の代わりにフルーツだけを用いたとしたら、いったいチョコレートはどうなるのだろう」というものでした。この好奇心がクレイジーチョコレートの出発点です。

わけもなく、大きな変革の予感がありました。

クレイジーチョコレートのコンセプト

しかし予感とは裏腹に、フルーツの甘みだけでチョコレートを成立させる試みは困難を極めました。

甘味成分だけが精製された砂糖と異なり、フルーツにはそれぞれに固有の豊かな食感・水分量・味わいがあります。この違いがレシピに与える影響はきわめて大きく、既存のチョコレート関連レシピはすべて参考にできませんでした。既存のレシピにおいて砂糖をフルーツに置き換えるだけでは、チョコレート製品として形を成すことすらできません。

したがって私たちのチャレンジには、まったく新しいレシピが求められました。既存の製法を含めたすべてを抜本的に見直す必要があり、検討と開発には1年以上を要しました。

ブレイクスルーには、ふたつのポイントがありました。ひとつは、フルーツを手作業で丹念に裏漉しし、限りなく滑らかに仕上げること。もうひとつは、単一のフルーツではなく、特性の異なる複数のフルーツを組み合わせて理想の状態にまとめ上げること

試行錯誤の過程で、私たちの試みは次第にテリーヌショコラの形へまとまっていきました。

こうして誕生したのが、私たちの最初の完成形である「No. 0」です。その後、「No. 0」の製法をベースに、フルーツの組み合わせで香りや味わいの印象を変化させた「No. 4」「No. 5」もラインナップに加わり、現在では全3種類のテリーヌショコラをオンラインショップでご提供しています。

すべての商品には、砂糖などの甘味料だけでなく、小麦粉、乳製品、レシチンやいわゆる植物油脂、添加物や香料も完全不使用です。

 

こだわりが生んだ唯一無二の味わい

クレイジーチョコレートの味わいについてはなにより、ご購入いただいたみなさまからのレビューをご覧いただければと思います。

丹念に裏漉しされたフルーツは、カカオと完全に溶け合います。まずは、驚くほどなめらかな舌触りと、豊かで深い香りをお楽しみください。フルーツ本来の風味は、カカオの芳醇な香りに負けることなく、それでいて絶妙な調和を成しています。

さらに、カカオとフルーツが生み出す濃厚で複雑な味わいは、日が経つにつれて、まるで果実が熟れるように熟成・変化していきます。この繊細な味わいの移り変わりも、ぜひじっくりとお楽しみください。

チョコレートを愛するすべての方にぜひ一度はご体験いただきたい味わいです。お召し上がりいただいた際は、ぜひ率直なレビューをお寄せください

各商品について詳しくは、このあとでご説明します。

 

全商品と全原材料のご紹介

砂糖などの甘味料だけでなく、小麦粉、乳製品、レシチンやいわゆる植物油脂、添加物や香料も完全不使用なクレイジーチョコレートの味わいは現在、「No. 0」「No. 4」「No. 5」の3種類のテリーヌショコラで展開されています。

 

No. 0 の全原材料は、ブルーベリー、カカオマス、プルーン、デーツ、卵、カカオバター、フランボワーズ、ベルガモット、バニラビーンズ です。

天然のバニラビーンズが上品に香るなかで、フランボワーズとベルガモットの香りは、味わいの輪郭を形作ります。

No. 0 +いただいたレビュー

 

No. 4 の全原材料は、ブルーベリー、カカオマス、卵、レーズン、デーツ、プルーン、カカオバター、洋酒(グランマルニエ 無糖エキストラクト)です。

チョコレートに相性のよいレーズンと、グランマルニエ(洋酒)の気品ある柑橘が調和し、大人の味わいに仕上がりました。

No. 4 +いただいたレビュー

 

No. 5 の全原材料は、いちご、ブルーベリー、デーツ、カカオマス、卵、プルーン、カカオバター、野ばらの実 です。

いちごの明るさと、野ばらの実(エグランティーヌ)の奥深さで、楽しく華やかな味わいです。

No. 5 +いただいたレビュー

 

3商品すべてに共通することとして、お買い求めいただいたみなさまはまず、手に持ったときの重量感と、ナイフを入れる直前の香りの力強さに驚かれます。

そして、クレイジーチョコレートの味わいを初めて口に運んだときには、ベリーの甘酸っぱさ、プルーンの滑らかさ、デーツのコクなどがカカオとひとつになり、舌の上でまろやかにとろけます。舌触りはどこまでもなめらかです。

未体験の方はぜひ一度、クレイジーチョコレートの味わいをご堪能ください。初めての驚きとともに、幸せを堪能していただければと思います。

 

お読みいただきありがとうございました!

クレイジーチョコレートの自己紹介を最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。

商品のご購入はこちらからどうぞ。クレイジーなこだわりがもたらした唯一無二の体験をぜひお楽しみください。

商品レビュー(みなさまの声)の募集・掲載も行っています。お買い求めいただいた皆様からの率直なご感想が掲載されていますので、初めての方はぜひご購入の参考にしてください。

これからもご愛顧いただけますと幸いです。新商品の開発にも引き続き取り組んでいきますのでご期待ください。

  • 商品別の特徴と違い

    商品別の特徴と違い

    No. 0、No. 4、No. 5 の特徴と違いをご説明します。砂糖、その他甘味料、小麦粉、乳製品、添加物がいずれも不使用であることや、大部分がフルーツでできていることは各商品に共通していますが、香りや味わいは異なります。

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  • 一般的なチョコレートとの違い(クレイジーチョコレートのコンセプト)

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    一般的なチョコレートを構成する原材料について確認したうえで、No. 0、No. 4、No. 5 の特異性をご説明します。通常のチョコレートには必須であるはずの砂糖が、No. 0、No. 4、No. 5 には一切使われていません。香料も不使用です。

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  • 食べ合わせ・ペアリングや召し上がり方の可能性

    食べ合わせ・ペアリングや召し上がり方の可能性

    クレイジーチョコレートのテリーヌは、ほかの食材と組み合わせてもおいしくお召し上がりいただけます。ここでは、おすすめのペアリングや召し上がり方を紹介します。ご購入いただいた際は、ぜひ様々な食べ方をお試しください。

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